学園内 食堂

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 志水シュシュ
(11) 2023/05/31(Wed) 21:36

「あ、ご飯の話してたの?
その土地によって色んなご飯があるのって良いよねぇ…。
留学の楽しかったことの一つは間違いなくそれだもん。
他にも色々あったけど……でもやっぱりあんなに何かと戦ったり命のギリギリの所で生きてたのは初めてだったから、シルヴァンの思い出だと楽しい出来事よりそれが思い出しちゃうかも。
2人共、本当にお疲れ様。
…今だから言えるけど、本当に皆で無事に帰ってこれて良かったね」

ちょっと遠い目をしながらも瞳を細めて、しばしの間、思い出に浸ったりもしつつ。
メルがバレッタを髪に付けるのをにこにこしながら見守って、軽く拍手も送るのだった。

「かわいいかわいいっ!!
フユちゃも似合うよ、思い切って普段は買わないようなかわいいのにして良かった〜!」

にっこにっこと上機嫌でチョコドーナッツをぱくりと頬張る。
そんなご満悦な状態のまま、二人の話を静かに聞いて、うんうんと頷いていた。

「私も訳が分からずにひたすら皆について行っただけだからなぁ。
喜んでくれる人もいる反面、助けられなかった人達もいたから……ちょっと複雑だけどね。
でも誰もかれもを助けられる程の力がなかったのも事実だし、これからはそれも踏まえてもっともっと勉強していきたいな」

英雄、の言葉にはむず痒そうに肩をすくめて、苦笑いを浮かべていた。

「えへへ、こちらこそっ!
2人がいなかったら怖くてまともに立ってられなかったと思うもん」

そう言うと、まだまだ温かいココアをずずーっと、豪快に飲みだした。



 冬葉フユ
(10) 2023/05/29(Mon) 00:26

>メル・シュシュ

「ふふ、美味しいものはみんなを集わせる〜、ですね。
改めて、おかえりなさい、わたしたち。…って感じ?
そのうち、シルヴァンのご飯がまた食べたいね…なんて思ったりもするのかなぁ…」

シュシュを迎えると、メルの前に置かれたプレゼントを、楽しそうに見守る。

「うん。お揃いがいいねって話してて、シューが可愛いの見つけたの。
気に入ったし、みんな似合うかなって。サプライズにしたいから、かばんに入れてて…」

鞄を開けると、中からふわふわの布製のポーチを取り出す。
チー…とジッパを引くと、お揃いの、イチゴのふたつ飾りにグレーのリボンのバレッタを取り出して、じゃん、と見せる。
観光やお土産も一緒に回っていたりして、お菓子を買っていたところも見ていたし、おいしそう処を参考にもさせてもらっていたようだ。
自分はというと、家へのお土産のワインの送り方などを聞いていた時の光景などを思い返して、懐かしい。

「ん。メルメルもシューもとっても似合ってる」

お揃い、うれしいね、という顔で、自分も両サイドの髪をすい…とすくと、ハーフアップにして、お揃いのバレッタでぱちんと留める。
桃のジェラートを口に運びながら、メルの言葉に耳を傾け…ほんのりと目を細め。

「英雄かぁ…。私の中では、英雄とか、サクさまの名前を聞くと、ぱって浮かぶのはアサヒさまかな。私の中では、そういう浮かび方。あの方が…あの人が、なにひとつあきらめなかったから、全部、叶ったんだもん。アサヒさまがアサヒさまじゃなかったら、サクさまもあそこにいられたかなって。いたかもしれないけど。私がずっと見て来たのは、アサヒさまだったから。…だから、場違いだし、役に立てることなんて少ししかなかったけど…アサヒさまだって一人じゃあそこにいられなかったと思うから、…んと、ずっとしんどかったと思うから…、だから…あそこにいられて、よかったな、って…思う」

へへ、と表情をゆるめると、

「だから、私も…
英雄なんて柄じゃないけど、
…シューもメルメルも、あの時一緒にいてくれて、ありがと」

メルの言葉から浮かぶのは、そんな感謝の言葉ばかりで。
ふたりに向けて、心からの、滲む笑顔を向けて、じんわり…じんわりと、微笑む。



 姫鵜メル
(9) 2023/05/27(Sat) 10:44

>フユ

「そうそうっ。
外国の珍しい食事ももちろん堪能したんだけどさ、もー、ずーっと恋しくてしょーがなかったよー。」

まるで離れ離れの恋人にでもあったかのような言いぐさで眉を下げる。
どんぶりに頬ずりでもしそうな勢いで愛おし気に見つめて。
フユの言葉におばちゃんの方に視線を向けると、ぐっとサムズアップして。

「うんうん、どれも美味しそう!」

と、二人の注文したメニューを眺めつつ頷いて。

>シュシュ、フユ
「?」

紙袋がおかれると、きょとんと不思議そうに小首をかしげつつ、「わたしに?」と自身をゆびさしてから紙袋を開いた。
その間、シュシュの言葉を耳に、バレッタを目にするとキラキラと目を輝かせて

「うわぁ!ありがとー‼‼超サプライズ!
ふふふ、なんだかんだ最後の方はバタバタしてたからお土産もろくに買えなかったし、めちゃくちゃうれしいよー!ありがとっ。」

ろくに買えなかったといいつつ地域限定のお菓子は山ほど買っていたのは二人も周知のことだろう。
とはいえ、嬉しそうにバレッタを見つめた後、片側のおだんごの根元にそっとバレッタを付けてみる。
「にあう?」と少し照れ臭そうに肩をすくめて。

「うん、あっという間。なんか夢だったのかな?っていまだに思うよ。
バケモノと命がけで戦って、帰ったら私たちまですごい扱いでさ。
嬉しいんだけど、荷が重いっていうか、お腹いっぱいっていうか、、
英雄はサク様だけで十分って思うんだけど。

へへ、こんなこと思うの私だけかな?」

とこそばゆそうに首のあたりを触って。



 志水シュシュ
(8) 2023/05/26(Fri) 22:42

「やった、おじゃましまーす!
2人共どこだろうって探してたからここで会えて良かったよ〜。
美味しいものも食べられるしさ、ここにいてくれて良かった!!」

トレイを置いてからすぐに椅子に腰掛けて。
続いて下番の中から掌大の白い紙袋を取り出すと、それをメルの前にそっと置いた。

「メルちゃ、これね、シルヴァンで買っておいたやつなの。
折角のご縁だったからね〜、もう次はいつ行けるか分からないし…。
だから、シルヴァンで過ごせた記念にね、これと一緒のバレッタをメルちゃにも買っておいたんだ!
シュシュとフユちゃからのプレゼントっ」

これ、で自分が今付けているイチゴが2つ垂れ下がったバレッタをちょいちょいと指さした。
袋を開けたなら、全く同じものが一つ入っているだろう。

「フユちゃも買ったんだよね、これ。
なんと3人おそろいでーす!」

ふひひ、とおかしそうに笑うと、まずは一口、とココアに口を付ける。
それからほんの少しだけ目を細めると、

「……なんだかあっという間だったねぇ、シルヴァン帝国の日々」

と、ぽつりと漏らした。



 冬葉フユ
(7) 2023/05/24(Wed) 19:06

満面の笑顔を眺めると、こちらまで笑顔になるというもので。
穏やかな気配のまま、そんな心地も伝わっているだろうか。

「ほんとですね。留学中はいつも目新しいものばかりで楽しかったけど、食堂のごはんって馴染みの味なのに、毎日食べても飽きない感じだし。おこずかいのサイコーの使い道ってやつですね。ふふ、めるめるがおいしそうに食べてるから、おばちゃんも嬉しそうでしたよ。ほら、あれ」

メルのところに来る前の、注文どころの向こう側の和やかな様子に目を向けると、丁度シュシュがこちらにくるところだった。

「あ、シュー。入れ違いになっちゃいましたね。シューいるかな、と思って教室の方通ったりしたんですけど」

むむむ。となりながらも、労うように指先をかむ…とする。
それから、シュシュのトレイも見ると、おかしそうに笑った。

「今日のレクラン飯はばらばらですねぇ。どれも美味しそうだけど」

ふんわりと目を細めて、それから、シュシュのイチゴとグレーのリボンのバレッタに目を留める。ちょこ、と首を傾げるアイコンタクトをすると、いたずらめく笑みがどこか楽しそうだ。



 姫鵜メル
(6) 2023/05/24(Wed) 14:34

>フユ
「…んっ…ーっ。もっちろん!」

フユの声に顔を上げると、慌てて飲み込んでから、満面の笑みでどーぞ、と促し。

「えへへ、だってずっと食堂のご飯食べてなかったんだもん。
もうね、ガッコもどってから毎日通ってんの。
おかげで、お財布からっぽだよ。」

困ったような幸せそうなふにゃりとした笑いで、肩をすくめる。
そうしてから、箸にとった肉と米を眺め、再びぱくりと盛大な一口をほおばった。
「さいこー」と満面の笑みをみせて。

>シュシュ
「あ、シュシュもー。おいでおいで。
一緒にレクラン飯堪能しよっ。」

ぶんぶんと手を振って呼び込むと、にぃと白い歯をのぞかせて。



 志水シュシュ
(5) 2023/05/24(Wed) 13:54

ひょこ、と食堂に顔を出すときょろきょろと中を見渡した。
ん〜、と小さく唸りながら目を細めてから数秒後、2人の姿を見つけるとパッと表情が輝いた。

「えっと、チョコドーナッツとプレーンドーナッツを一つずつと、ホットココアをお願いします!」

その注文の品を受け取り、二人の元に行く頃には二人の会話が弾んでいるだろうか。
後頭部の高い位置にはイチゴとグレーのリボンのバレッタが留まっていた。

「フユちゃ、メルちゃ!
探したよ〜、仲間に入れて入れてっ」

手をひらひら振ると、空いている席にトレイを置いた。



 冬葉フユ
(4) 2023/05/24(Wed) 00:44

桃のプチジェラートとみたらし団子のお茶セット。
両極端なデザートをふたつ、トレイに乗せて、
食堂内へとのんびり視線を投げかける。

外はまだひんやりとしているのに、食堂の中は美味しそうな匂いでいっぱいだ。
そんな日常を感じながら、ひときわ美味しそうな笑顔のひとくちを見かけて、思わず表情もほころぶ。

「め〜るめる、一緒してもいいですか?」

トレイをテーブルに置きながら、ほころんだままの表情で目を細める。

「あんまりおいしそうに食べてるから、まっさきに発見しちゃった」

と、おかしそうに息を零す。



 姫鵜メル
(3) 2023/05/23(Tue) 22:42

「おばちゃーん、牛丼大盛つゆだくでっ!」

人差し指を立てて声を張り上げ注文すると、少しの間調理場から流れてくるいい匂いにくんくんと鼻をならし幸せそうに眼を閉じている。
トンと、牛丼がカウンターに置かれると、

「んーっ、コレコレ!おばちゃん流石っす!」

最高っ、と親指を立ててからトレーを両手で持ちテーブルへと。
席につけば待ってましたとばかりに晴れやかな笑顔で目を輝かせ両手を合わせた。そうして「いただきます!」と声をあげるや否や大きな一口をほおばるのだった。



 SM
(2) 2023/05/23(Tue) 22:40

シルヴァン帝国留学組がレクラン王国に帰国し、凱旋パレードを終えて、学年末の期末試験まで過ぎた3月中旬頃のこと。



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