「さすがにここまで聞いちゃうと気になりますが… 楽しみにしてますね。」 少し間を空けて、明るい表情になる。
「比べることはないと思いますが、 プレッシャーですね。 でも先輩が生徒会長をしてよかったって思ってるなら、 前会長の先輩達も安心するかなって思います。たぶん。 だから先輩も気兼ねせず学園生活楽しむのがいいと思います。」 前会長の二人の事は名前ぐらいしか知らないので、 首を傾げつつ想像力を働かせてみるも、 分からない部分もありちょっとふわっとしていた。
「ボランティアですか… それなら楽しい思い出を作るしかないですね。」 少し残念そうにしながら、2度目のデコピンを浴び 「地味に痛い…って先輩も お菓子食べたいんじゃないですか…! まあ、たまにならいいですけど」 『黒猫団の皆と仲良くなりたいし…』と小さく呟いて。 |