学園内 中庭

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(28) 2023/07/05(Wed) 08:39

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 炎龍カイ(NPC)
(27) 2023/06/30(Fri) 17:54

「ココに来てからずっと一緒にいるからな。
アイツがいなかったらきっと今の俺はねぇよ。」

ふと思い出すように遠くを見てから、なんてな、と最後は茶化すように笑って。

手を差し出されれば、瞠目してそれを見つめた一時。

「……お前なぁ、あんまり軽々しくそういうこと言うなよ…な。」

くしゃと髪を撫でつけるようにし、表情が見えないように顔をそむけた。
しかし、彼女が手を引こうとした時、その手を握りぐっと渡り廊下に引き上げようとして。
ミソラが廊下に登れば、すぐその手は離れたことだろう。

「ああ、またな。差入れ、待ってるわ。」

にっといつもの屈託のない笑みで片手をあげて見送るのだった…

【行動:生徒会室へ】



 朱鷺ミソラ
(26) 2023/06/28(Wed) 22:05

「神保先輩の剣術、かっこいいんだろうな…。
先は長そうですが、頑張ります。」
掛けられた言葉には、嬉しそうな笑顔を向けて

「仲良しですね。氷華先輩を口説けるのって、多分炎龍先輩にしかできないですよ。」
二人が一緒にいる光景が思い浮かべば表情を緩めて、校舎をぼんやり見上げる。

返ってきた言葉は想像とは違ったのか、
『えっ…?』と動揺を隠せず、少しの間視線を彷徨わせていた。

「みんなでわいわいするのもきっと楽しいですからね。…やるだけやってみます。」

送ってくれるとの言葉には少し驚いて僅かに目を見開くも、
カイに続いて渡り廊下へと上がる。
頬を撫でる風は昼間より冷たく感じて。

「風があって少し寒いですね…………手をつないでもいいですか?」
長い間をあけた後、左側に立つと右手をそっと差し出そうとし―その手を取るかどうかは、相手に任せるのだろう。
カイが困っている様子なら、『冗談です。』と笑って手を下ろし、許されるなら、少しの間その手を強く握りしめていただろうか―。

校舎の玄関にたどり着けば、
「今日はたくさんお話に付き合ってくださってありがとうございました。では…。」
少しかしこまった挨拶で、頭を丁寧に下げ、背を向けると少しの間足を止める。

「……炎龍先輩、また近いうちに。」
体ごと振り向くと、まるで嬉しさがにじんで溢れたような笑顔を残して、正門の方へとゆっくり歩きはじめる。

後日、借りていた上着と差し入れの焼き菓子を持って生徒会室を訪れる少女の姿が見かけられたという…

【行動:下校(学生寮へ向かう)】



 炎龍カイ(NPC)
(25) 2023/06/27(Tue) 17:27

「剣術なら神保先輩が適任だぜ。
俺は残念ながら教えてはやれないが。
いい師に出会えればいいな」

にぃっと口端を上げて「がんばれよ」と。

「あー、そうだな…
とりあえず、ユキを口説き落とせたら話してやるよ。」

少し待ってろ、とほんの少し眉を下げて申し訳なさそうに笑う。

「いや、謝ることじゃないし、嫌じゃねぇから…って何言ってんだ俺」

相手が赤くなると、つられたようにわずかに頬を染め、誤魔化すように区シャリと髪を撫でつけながら視線を外した。

「なら、俺が引退するときにはもっと仲間増やせよ」

寂しくないように、と緩やかに目を細めた。
立ち上がるのを見れば、「玄関まで送るわ。」と先に渡り廊下に上がる。



 朱鷺ミソラ
(24) 2023/06/25(Sun) 13:12

「そうですね、神保先輩に会うことをひとまずの目標にしてみます。
卒業したらハンターになって…
かっこいい剣術が使えるようになりたいっ…。
自己流では難しそうだから、
誰かに教えてもらう事にはなると思うんですけど。」

今のところ、教えてもらえるような相手が身近に浮かばないのでふっと遠くを見る。

「私の夢はそんな感じで…。先輩の夢もよければいつか
聞かせてもらえると嬉しいです。」

憧れいっぱいに夢を語ったところで、手を掴んでしまって相手の自由を奪ってしまっている事に気づき、慌てて手を離そうとする。

「ご、ごめんなさいっ、勢いで掴んでしまいました…。
……ありがとうございます。」

冗談めいた言葉に目を丸くすると、次第に赤くなっていき、隠すように借りている上着の襟を(着た状態で)顔の半分ぐらいまで持ち上げ、暫くそうしていた。

「…10年…それだけ短縮できたなら、確かにラッキーですねっ。」
語られる月日の長さに驚きが隠せないが、ぱっと笑顔になって

「少なくとも炎龍先輩がいるうちは寂しくないので、大丈夫ですよ。」
その後の事は、すぐに思い浮かばないので今確実に言えることだけ口にして。

「氷華先輩、心配してそうですね…。
そろそろ戻られますか?私も暗くならないうちに帰ろうと思います。」
ユキトの名前を口にするカイに、『やられたな』という感じに笑って、すっと立ち上がろうとする。



 炎龍カイ(NPC)
(23) 2023/06/24(Sat) 14:52

「きっと話すだけでも刺激貰えるだろうし、教えてもらえることは山ほどあるぜ。」

卒業後、イオリが朱鷺の指導役になるとはこの時は夢にも思わず、柔和に笑いながら頷いて。

「いーや、俺は別に何も」

と言いながら、くしゃっと髪を撫でた手をすぐに離そうとするが朱鷺の手が伸び捉えられる。
ぱちと瞬き、困ったような気恥しいような笑みを浮かべて少しばかりの間をおいて。

「……此処が熱いからな。寒かったらいつでも言えよ。」

もう片方の手の親指で自身の胸を指さしながら笑い、冗談めかした。

「夢みたいな話だけどな。しっかしまぁ、俺らみたいな学生がやれることじゃねーよ。普通。
お陰であと10年位かけてやろうと思ってたことが一気にクリアになったからラッキーだったけどな。」

にっと口端を上げて同意するが、続く言葉はどこか独り言に近い物で。

「ん、頼むわ。まぁ、朱鷺が女子一人で寂しいってなら、誰か声かけてもいいけど。」

ミソラの考えていることは露ほども知らず、きょとんとした様子で眺めた後ひらりと手を上げて。
ふと、空の色をみながら随分と長い時間話し込んでしまったな、と生徒会室の方へ視線を向けた。

「そろそろユキが探しに来るかもしれないな…」

と、ぽつり呟き



 朱鷺ミソラ
(22) 2023/06/21(Wed) 13:00

憧れと好きは別という言葉には、暫く固まっていた。
「…そっか…そうですよね。
神保先輩にも、いつか会える機会があればいいな。」
花壇の近くを飛んでいる蝶を目で追いながら…

特に抵抗することもなく、大人しく撫でられていた。
「目に見えるものがすべてじゃないですよね。
ありがとうございます、炎龍先輩。」
少し元気が戻ったようで、ふわっと柔らかい笑顔になると、
撫でられ終えたあたりでカイの手に触れようとする。
もし叶うなら「先輩の手、温かいですね」と嬉しそうに言って。

「たしかに…けど王女様と一緒に魔王城(?)に
乗り込んでさらわれた聖女様を救うとか…
なんだか現実味湧かないけど、夢とかじゃないですよね…?」
頷くも、まだ夢を見ているようで、半信半疑ぎみに

「先輩がそれで良いなら私は良いですが…」
女子団員が増えずに嘆く生徒の姿が
頭の中に浮かんでしまって、言葉を濁していた。



 炎龍カイ(NPC)
(21) 2023/06/20(Tue) 16:43

カイは問いの意味が分からず呆けたように瞬くが、すぐに理解する。

「憧れてる人はいるかもしんねーけど、好きかどうかはまた別じゃねぇかな。」

俺も含めて、と双眸を窄める。

「あとな、完璧なヤツなんていないぞ。
そう見えても誰だって何かしら欠点はあるもんだぜ。
…つーか、人と比べる必要ないって言ったのは朱鷺だろ。」

気にすんな、と手を伸ばす。抵抗がなければくしゃっと髪をなでつけようとして。

「そーそー、結構面白いぜ。…でもまぁ、俺たちの世代が一番の功績かもな?なんたって世界を救ったんだから。」

にぃっと白い歯を見せる。
悪戯っぽく茶化した風に自身を親指で指し示して。

「…そーだなー。あ、いや、増えても面倒になりそうだから。朱鷺だけでいーわ。」

女子が増え、ユキを奪い合う構図など思い描いて、スンとした目で静かに言った。



 朱鷺ミソラ
(20) 2023/06/19(Mon) 20:25

噂という言葉を聞いて、ぼんやりと記憶が思い起こされる。

「入学してすぐぐらいに、神保先輩に憧れて入学したって
話してる生徒を見かけました。
すごく強くて、かっこよくて、綺麗な人だって…
世の中には完璧な人もいるんですね。

…炎龍先輩も…神保先輩みたいな人が好きなんですか?」
すこし不安そうな表情でカイを見つめる。

「今平和に過ごせるのも、卒業した先輩たちが
頑張ってくれたからと思うと、
学園の歴史を知るのも良いですね。
ハンターとして役に立つ事も多そうだし、
長く居そうな先生に話を聞いてみようかなと思います。」

先輩風を吹かせている先輩に和みながら。

「それだけ皆必死にテストを頑張ってたという事では…。
皆が楽しめるように企画してくれてたことも、きっと伝わってますよ。」
少し笑って

「これから女の子の団員も増えるといいですね。」
『楽しみに…』という言葉に、嬉しそうに笑顔で頷く。



 炎龍カイ(NPC)
(19) 2023/06/17(Sat) 10:42

気になるといわれれば少しだけ困ったように眉を下げて笑い、「ああ。」と頷いた。

「そっか、朱鷺は二人とも知らないのか。
だとしたら比べるも何もないよな。」

確かにそーだ、とカラッとした笑いを浮かべて。

「あー、けど神保先輩の噂位聞いたことあるだろ?俺も一緒に通ったことはねーけど、ある意味『伝説』だぜ。あの人。
ハンターとしたって巷では有名だしな。朱鷺も卒業してハンターになるんなら、OBOGの事とか大きな依頼の功績とかもそれなりに知っとけよ?」

神保の話をしながら若干ひきつった笑みを浮かべつつ、最後には「上下関係大事」と少しばかり真面目に先輩風を吹かせて。

「そ、俺らだってボランティアどころかあの日は石投げられる勢いだったぜ…」

テスト強奪を装った事件のことを思い出し、半目になって肩を落とした。

「今、男ばっかだからな、華があるだけで喜ぶわ。」

にぃと白い歯を覗かせ「楽しみにしてるな」と付け加えた。



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