異空間cafe【KOJIRO】Room2

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 澤村シン(34歳)
(12) 2023/06/24(Sat) 16:08

>水菜
 「1年振り、ね。
  あたしにとっては、とても久し振りなのよ。」
 卒業試験の話を笑顔で聞きながら
 注文したアイスティーを口に運ぶ。
 渋い飲み物の注文を面白そうに眺めながら
 「うーん。何だか、あなたの顔が無性に見たくなってきたわ。」
 同じ時間軸の水菜は元気にしているだろうか、と思いを馳せた。
 久しぶりに会いに行ってみようか、と。
 
 「――それで、黒木の卒業試験はどんな内容だったの?」
 今は、過去の水菜との会話を楽しむことにしたらしい。
 どの様な試験内容だったのだろうかと首を傾げた。 


>揚羽
 「…そうよね。やっぱり烏月よね!」
 現状をありのままに受け入れることにしたお陰か
 戸惑いは消え去り、一転曇りなき笑顔に。
 抱きついてきた揚羽を受け止めると
 現実よりも年下に見える後輩の頭を撫でようと手を伸ばす。
 特に抵抗されなければ、軽く頭を撫でられることだろう。

 「…ところで。烏月はこの状況は経験があるの?」
 後輩といえど、ハンターとして数多くの経験を積んでいる筈の
 揚羽であれば解るだろうかと尋ねる。
 普通に扉から出ていけば、元の時間軸に戻れるのかと。
 揚羽が解らないようであれば、将己へと視線を向けるだろう。
 撫でる手は止まっていないかもしれない。


>将己
 「そういう訳じゃないけれど。」
 言語化の難しい感情を説明しあぐね、眉間に再度指が伸びる。
 言語化を諦めかけた頃合いに聞こえた将己の感想には、
 言い得て妙とばかりに無言で何度も頷いていた。

 「油断、ねぇ…」
 小次郎へと再度視線を向けるが
 特にこの状況は計られたものではないのだろうと。
 同じく早々に小次郎への警戒は解き、アイスティーを口に運んでいた。

 「これ、窓開けたらやっぱり不味いですか?」
 久方振りの不思議な体験に、ハンターであった頃の好奇心が
 首を擡げたようで。小次郎と将己を交互に見ながら確認していた。
 カフェの清算については頭になかったようで、
 扉をくぐる際、自身が財布を持ってきていないことに今更ながらに気付く。
 「――深海、後で返すから!」
 自身の清算もお願い、と頼み込んだ。



 深海将己(31歳)
(11) 2023/06/23(Fri) 02:30

>シン
若い時に、という発言には同意しかねたらしく、怪訝な表情で相手を見返した。

「10年前って、同級生ごっこでもやりたかったんすか。あそこと」

視線で揚羽を示しながら意図を尋ね、結果的に何の悪気もなく相手の年齢(自分の推測)をバラしていた。
相手が小次郎へと目を向ける様子に僅かに口角を持ち上げれば、声量を抑えた声で「俺らを油断させるには最適な人物」と口にする。
カウンターに半ば背を向けるようにしている様子からは、然程警戒していないことが伝わるかもしれない。
久しぶり、との言葉には「まぁまぁ?」と疑問形で返していた。

「しっかし、これだけ年離れてるのといると、仕事感ヤバイっすね。
 何か教えに来たんだったか、っつー思考になる」

再会の喜びに盛り上がる揚羽と水菜に対してかぼやきながら、居心地の悪さを誤魔化す様に、ジーンズのバックポケットからスマホを取り出した。
本日のToDoに【小次郎ゾーンの報告】と追加していたが、はたと気が付いたように動きが止まる。
スツールに無造作に置かれていたジャケットを引き寄せ、財布の中身を確認し、

「あっぶねぇ…、現金無いかと思った、焦った、マジで……」

カフェの精算に何が使えるのか小次郎に確認が取れたところで、半分ほど珈琲の入っているグラスへと手を伸ばした。


>水菜
「よし、じゃあ『黒木』、な。
 ここで敬語使おうもんなら、逆に自分の立ち位置見失うっての」

見た目的な成長が終わっていそうな揚羽に対し、制服姿の水菜に以前の口調で話しかけるのは違和感が酷かったらしい。
笑顔の相手に「ミスりようがねぇよ」と、喉奥で笑う。
盛り上がる女性陣の会話には特に関心がないようで、口をはさむ様子も無かったが、

「しっぶ」

卒業式の後、最後であろうカフェテリアで注文された『梅昆布茶』に、呟くように声が漏れた。


>揚羽
「ソレ(ユグドラシル)、聞きたくない単語ワーストに入ってるヤツ。
 あとコレ、一般的には大変なヤツ。常識狂ってますよ」

もしや当時の自分もこんな感じだったのだろうかと記憶を辿りかけるも、嫌な予感に襲われ思考をシャットダウンする。

「大人って、は、ぁ……?
 ――『動じなさ』なら、ご隠居レベルの人に言われてもな…」

相手の今の年齢を思い、奇妙な物でも見るような目を向けた。
変な感じ、との言葉には軽く頷いて返し、揚羽の方へと押しやっていた砂糖とミルクを一瞥する。

「一応成人している筈のウヅキサン。
 なんか注文しないんすか」


>揚羽・水菜
「昔の同級生が、ハレの日にすげー地味なもん頼んでますよ。
 人生の先達として、行動するなら今のうちでは」

具体的なことは口にせず、水菜が梅昆布茶を注文していたこと揚羽に伝えた。
今のところ、自分が何かをする気はないらしい。



 烏月揚羽(24歳)
(10) 2023/06/22(Thu) 12:57

>深海
「もうびっくりだよー、ちょっと前にユグドラシルから帰ってきたと思ったら、これだもん。またなんか大変なことになったかと思ったわ。」

年齢を言ったのち、深海が頭を悩ませている間肩をすくめながらそんなことを言って。

「プラス…7!…わー、おっとなー!
 ふふ、先輩後輩が逆転して、なんか変な感じだね。」

相手の強張った表情とは逆に楽し気に表情を緩ませていた。

>シン
「あははっ、サワってば。あたし、揚羽本人だよ〜。」

笑いながらひらひらと手を振って。

「もしかして卒業式いらい?
えへへ、久しぶり〜。会えて嬉しいっ。」

見つめられれば満面の笑みを浮かべ、抵抗がなければぎゅっと抱きつくかもしれない。

>水菜
「マジ!?過去のあたし見てみたいー。…あ、でも同時に過去と未来ってのはないのかなぁ?
未来っていうか、異空間?パラレルワールド的な?」

さっき自分と別れた、と聞けば目を輝かせて少しばかり思案して。
続く言葉に「見てみて、年齢ちぐはぐ」と深海と水菜、自分を順に示した。



 黒木水菜(18歳)
(9) 2023/06/21(Wed) 14:44

>揚羽(以下全部ALL)
揚羽に応じて、頭の高さに挙げた黒い筒を振り振り。

「いえーーいおめっでとーーー!!!
 てか、そこでさっき揚羽達とわかれたばっかでさ、
 わー!なんか!なんか、もしかしてあたし未来に来た感じ??」

「いついつ?」と店内をはしゃいだ様子で見回し、カレンダーらしき物を探す。


>将己
「なになに?」手招きに気付くとひょいひょい近づいて、真面目ぶった表情で聞く。

「そりゃあまぁ…新鮮だし?敬語ナシで♪
 逆に使ったら罰ゲームでも良いんじゃないの?」

満面笑顔となった。いや、口元に手を添えて、ニヤニヤするのを隠している。


>シン
「うん?シン、1年ぶり?」
少し照れながら目を細め、に、と歯を見せる。

「あ。あたし、ちょっとは強くなったんだよ?
 でも、ホントに死ぬかと思うくらい卒業試験は大変で。
 さい…他の人はそうでも無かったって言ってたけどー」
得意げに、緩く戦闘の構えをとった。
カウンター席の椅子に荷物を置いたが座らず。
「小次郎サン、あたしも!梅昆布茶くっださーい」
挙手してシンに続いて注文した。



 澤村シン(34歳)
(8) 2023/06/20(Tue) 20:28

久しく見る筈の後輩達だが、各々の顔をまじまじと見つめ
訝し気に首を傾げる。

>揚羽
 「ええと、烏月の妹さん…かしら。
  それにしては双子のようにそっくりだけれど。」
 サワ、と呼ばれた時点で、揚羽本人であるとは認識したが
 手を振り返しながらも口を付いて出た言葉はやや戸惑いが滲んでいた。
 揚羽の顔を改めて見つめ暫し沈黙していたが
 「……まぁ、烏月だものね。」
 その一言で全てが片付く気がした。

>水菜
 ドアベルの鳴る音に気付き振り返ると
 自分のすぐ後に店へと入っていた少女に気が付く。
 「………。黒木?」
 どういうことだろう。
 揚羽はまだしも、こちらはどう見ても昔の水菜そのままの姿ではないか。
 理解できない状況の連続に思い切り眉間に皺を寄せたが
 すぐにはっとしてそこに指を押し付ける。
 皺を解きほぐす様に、ぐりぐりと揉みこんだ。
 
 「…うん、何だか色々考えるのが馬鹿らしくなったわ!」
 この状況に対する解を出すのは完全に放棄。
 ありのままを受け入れることにしたらしい。

>将己
 「時が止まっているのなら、
  いっそのことあたしも10年ばかり若い時に
  この状況に遭遇したかったわ。」
 状況を把握しようとしている後輩に対し
 こちらは把握することすらも放棄した、と言わんばかりに
 諦めの笑みを見せる。
 
 消える、という言葉には僅かに目を瞬かせ
 そうなのか?とこの空間の主と思われる小次郎へ視線を滑らせた。

>ALL
 「とりあえず皆、お久しぶり…?なのかしら。」
 3人の顔を順番に見ながら、どこか吹っ切れた顔で笑いかける。
 年齢確認の会話に混ざりたくはないようで
 そそくさと空いているカウンター席へと腰掛けようと歩き出す。
 「小次郎さん、ですよね。
  アイスティーをお願いします。」
 店主へもお久しぶりです?と疑問符を浮かべながらも挨拶し
 飲み物を注文した。



 深海将己(31歳)
(7) 2023/06/19(Mon) 13:23

>揚羽
「……………………。
 ―――は? って、ちょっと待った」

年齢を聞くと、相手を見たままで数秒沈黙する。
1学年違いだった筈、自分が23の時、その頃の出来事は、と記憶を辿れば自然と表情は強張ってしまう。
「それ+7」と遠回しに自分の年齢を口にしたのは、単純作業を求めていたのかもしれない。

>シン・(揚羽)
新たにカフェへと来た人影へと目を向ける。
揚羽が話しかける間に相手の状態を確認するような様子を見せた。
葵ギルドの同僚は、自分の知っている『そのまま』に近いと判断し、

「今まさに現状を確認中です。
 こういうのは自分を見失ったヤツから消えてくと思いません?」

親指で己の首に横一文字を引いて見せた。
視線で隣に座る揚羽を示し、

「なーんか、時止まっちゃってるっぽいんすよ。
 多分、……9年?」

揚羽へ向ける視線には、若干の憐みのようなものが含まれている。
意味もなく1年増やした数字を口にしながら、自分が使わなかった砂糖とミルクを、カウンターの上を滑らすようにして揚羽へと差し出す。
慰めのつもりらしい。

>水菜・(ALL)
閉じたままの扉越しに叫び声が聞こえてくると、空間の位置関係に更に謎が深まる。
現実逃避の四文字を脳内で打ち消しながら、おそらくと予測を立てた人物が入店するのを見ていたが、

「10代かよ………っ」

制服を目にして漏れてしまった呻き声にも似た呟きは、近くにいる人物には届いたかもしれない。
ここは同級だった筈、と確認するように揚羽と水菜とのやり取りを見ながら、真面目な顔で水菜を手招いた。

「選択権を与える。
 俺が敬語を使うか、使わないか」

現状においては、どちらを選んでも確実に問題はない。



 烏月揚羽(24歳)
(6) 2023/06/19(Mon) 00:20

>深海
「ぐ………。」

なんだか馬鹿にされた気持ちで悔し気に唇を尖らせた。
がしかし、すぐ若さを武器に開き直った様子で腰に両手を当て。

「いーもん、若いってコトでしょっ。
あたしは24才だけど、そーいうミカちゃんは?」

そう言った後で、さされた指から逃げるように上着の置いていない方の隣に腰を下ろそうとし

>シン
聞こえてきた声、に勢いよく視線を向けた。

「…サワッ!?うっそ…!」

驚きは隠せないが、それよりも前面に出る嬉しさで満面の笑みを向け、ぶんぶんと両手を振っていた。
順応力、というよりはこっちは勢いだけであまり何も考えていない方。

>水菜
「みずなっち……はっ。これは…デジャヴ…。」

大人の自分と高校生の彼女、水菜は知らないその既視感に思わずひとり小さく笑って手を振り。

「今日卒業?おめでとー!」

もうすっかり動じなくなっていた。



 黒木水菜(18歳)
(5) 2023/06/19(Mon) 00:15

『えっ!?なんでココにあんの?!』外で悲鳴に似た声を出しているのが、ドアを挟んでいても店内に漏れている。
ドアベルの音と共に、目を丸々見開いて、ばたばたと入店。
制服姿で、卒業証書が入りそうな黒い筒を持っている。

「揚羽じゃーーーん!!!
 と??
 ……ま、将己?
 …………シン?」

嬉々とした表情から一変、恐る恐る尋ねながら、カウンター席に近づいていく。



 澤村シン(34歳)
(4) 2023/06/18(Sun) 17:49

突如目の前に現れた扉。
逡巡したのはほんの束の間で、好奇心に負けてノブに手を掛けた。

扉を開いた先にあった空間に呆けたが
見知った顔があることにすぐに気付き、目を見開いた。

「…あなた達、順応力高すぎじゃない?」

余りにも普通のやり取りが繰り広げられており、思わず出た言葉は突っ込みであった。
窓の外の風景に感嘆を漏らしつつ、「どういう状況なのかしら…」と
2人の側へと歩いていく。



 深海将己(31歳)
(3) 2023/06/18(Sun) 17:02

「ってワケで、どこで何してようが俺は俺つーコト……」

店員と取り留めのない雑談を交わす中、耳に届いたドアベルの音へと目だけを向けた。
見知った人物に対する何かしらの違和感に内心で首をひねる。

最後に会った時と見た目に変化がないような、服か、化粧か、言動かと無意識下で思考を巡らせていたが、久々に耳にした己の呼び名には懐かしさに先立つ感情があったらしい。
半眼気味に相手へと向き直り、どこかわざとらしく頭からつま先へと視線を送る。

「どーも、そちらは大した成長が無いようで。
 ――今何歳?」

顔を覗き込まれようとも逃げるような素振りは見せず、何かを追い払うように片手を振ることで暗に距離を取るよう促そうとする。
あくまでも自分を基準に進めるつもりか、振っていた側の手の平を上に、力の入らない指先を相手へと向けて問いかけた。



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