異空間cafe【KOJIRO】Room1

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(35) 2023/07/05(Wed) 08:39

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 瀬名波那智(25歳)
(34) 2023/07/01(Sat) 15:35


>凛桜


頭をちょっと下げて、よしよしと撫でられる。
撫でられる間は、嬉しそうににこにこ笑っていた。

「ここだけの話、在学中からりお先輩は、あたしにとっていちっばん、かわいい先輩です」

そう言いながら、軽く握りこぶしを作っていた。

「駅前の…あ、あの行列ができてるとこですか?一度あたしも食べてみたかったんで、もちろん!」

10個でも100個でも任せてください!とドーン、と胸を叩いた。
連絡先と聞いて、「あたしの連絡先を渡すチャンス…?」と迷ったが、これは未来のネタバレだろうかと少し考えた。

「あ、はい!じゃあ、帰ったらしょーすけ先輩に聞いて見ようかなぁ」

と言いつつ、拳を握ったまま「はい、必ずー!」と何度も何度も頷いた。
別れる時まで、自分の連絡先も渡そうか迷って、最終的には実家の住所を教えていたかもしれない。


>有布

「皆集まって〜、っていうのは、意外とないですねぇ。割と自由人が多いし」
同学年の皆の顔を思い浮かべながら、うんっうんっと何度も頷いて。

「でも、ふらっと会えたら、皆とはフツーに喋れそうだなって思います。アルフ先輩とりお先輩みたいに!」

そう言っても両手を合わせつつ、ふたりの仲がよさそうな様子ににこにこしていた。
帰ってからも普通で良い、には瞬きを数回して。

「えーっ、じゃあ帰ったらアルフって呼んじゃおう。
 あたしが呼び捨てにしたら、今日のことを思い出してくださいね!」

そういえば、一番未来にいるのは自分なのだ、と急に実感がわいたらしく、そわそわした。
まずはりお先輩と会って、それでアルフに…と指折り数えている。


>宵丞

「ふっふっふ、よろしくお伝えしましょう。
 そーいえば、沙耶けっ………け、けけっこうかなり、元気です!」

相手の年を思い出して、これはまだネタバレだった…と慌てて口をふさいだ。
天文部がなつかしい、には大きく頷いて「また、皆で集まれる機会、あったらいいんですけどねぇ」としみじみした。
大人の自分を自分が甘やかすのは…みたいな理由で、レスキューを辞退していたのだが、
にらめっこしても別に、アイスコーヒーは別に甘くはならない。
大人しく砂糖とミルクを頼もうとしたが、相手の注文に目をぱちぱちさせて。

「……あずけられました!では、こちらはシンテーします」
厳かに、すすす…とアイスコーヒーを献上した。
どんなパフェがきても、甘い生クリームは引き取る気持ち。

呼び捨て、に斜め上の虚空を見ているのに釣られて、一緒に斜め上を見る。
盾越しに、目を何度も目をパチパチさせて、「で、では、ちょっと未来で…」と此方も照れていた。

「お月見会、なつかしいなぁ。…合宿もしてたし、あたしたち、ものすごくまじめに部活してたのでは…!?」
メニューの盾の向こうで、わなわなしていた。
続く返答をドキドキと待っていたが、途中から「あっ本人にこっそり聞くのは、やっぱズル…?」と考えながら、目をぐるぐる回していたが。
帰ってきた言葉に、少し考え込んで、メニューを口元から降ろし。

「じゃあ、5年後。とっておきの言葉で誘うから、待っててくださいね!」

そう言って、ちょっとだけ大人になった笑顔で笑った。
忘れててもいいけど!、いややっぱダメ!みたいなことをもぞもぞ付け足し。


>ALL

きまぐれパフェの甘い部分担当を無事に終えると、ごちそうさまと手を合わせていたが。
式、の単語に、桜木と燕沢の顔を交互に見て。

「えっっ、ふたりってそういう!?ゴカンケーでしたっけ!?」
今日一番のやかましい声が出る。
桜木に「いいなぁ…」みたいな視線を送っていた。


それから、最後の一人になるまで、カフェテリアにたっぷり居座って、「また向こうで!」と、名残惜しく皆を見送る。
最後の一人になると、紙袋から少し古びてしまったとんぼ玉のかんざしを大事そうに取り出し、久しぶりに高めに髪を結い上げた。
高く結い上げると、衣服で殆ど隠れていた、首の後ろに大き目な火傷の跡のようなものがあるのが、少し目立つ。

「じゃあ、小次郎さん!……えっと、また?また来ます!」

小次郎さんに大きく手を振って、軽い足取りで扉から帰っていく。



 入生田宵丞(21歳)
(33) 2023/07/01(Sat) 10:18

>那智

「あ、いいなー。よろしくお伝えください。
 ‥‥天文部がなつかしいな、なんだか」

沙耶に会うと聞いて素直に羨ましがる。あの頃ほどは顔を合わせられていない後輩と、懐かしい部活動にしばし思いを馳せて。
甘いものレスキュー隊には「相変わらずたのもしい」と頷くが、撤回されると"ぽつねん"という擬音が似合いそうな顔で見つめた。アイスコーヒーとの真剣勝負はひとまず見守り、やがて「すみません、気まぐれ限定パフェとアイスティーひとつ」と注文する。

「‥‥背中はあずけた。
 そんで、その苦いのはお守りとしておれにください」

シークレットミッションよろしく声をひそめて言い、どんなものが運ばれてくるやら天に任せて待つことに。
返ってきた脅しには「呼びすて‥‥」とややひるんで目を丸くし、試しに想像してみているのか斜め上の虚空を見つめたのち、

「‥‥それは、もうちょっと先でお願いします‥‥」

伏せた目元をやや赤くして、小さく唸るような音を零す。いまばかりは、あいだに盾(メニュー)があってよかった様子。

「浴衣。いいなあ。夏祭りも。
 天文部でやったお月見会のこと思い出してた、さっき」

おでかけの予定に双眸を細め、あのときも浴衣だったよな、と懐かしそうに口の端を和らげる。
続く言葉には「誘いたい‥‥人」と呟き、ふと、そこへきて初めて、大切なものが4年のあいだに形を変えている可能性もあることに思い至って、"もし"とか"いや、でも"でひととき思考をぐるぐるさせ、

「な‥‥那智が誘ってくれるなら、
 なんて言われても‥‥うれしいと思う」

相手を見つめたままたっぷり数秒後、少し動揺を残しながら答えた。もう数拍おいて知らず止めていた息をゆるゆる逃がすと、ゆっくり瞬きをして「ずっと」と言う。

>凛桜

「うん。のどかで星が見やすいとこに住んでみたいってのがあって。
 出雲もあっちのつながりも好きだから、
 ちょこちょこ戻るのは変わんないと思うけども。
 ‥‥いるいる。シズモ相変わらずお野菜たべない」

ちょっとした夢のようなものを打ち明けたあとは、野菜ジュースを片手にドヤ顔するソウルメイトの姿でも脳裏に浮かんだのか、まったく、とぼやいた。
表舞台で活躍する凛桜の姿を思い描いたわりには、返ってきた相手らしい言葉と仕草にむしろ嬉しげに双眸を細める。

「そっか。じゃあ、お互い会えなくなる心配はなさそうだな。
 ‥‥戻ったらさくらぎとも連絡とってみようと思うので、ご協力おねがいします」

21歳の有布だけこの瞬間の記憶をまだ持たないままの同窓会となるか、ちょっと楽しみそうに口の端を持ち上げた。

>有布

「やー数年でもなんか、
 つい昨日のようでもあり、ずいぶん前のようでもあり」

頬杖をついて目を細め、図らずも相手と同じようなタイミングであの頃のカフェテリアの様子を思い浮かべる。
そっちのオレが信じるかわからん、との言葉には肩を揺らして笑って、

「このあいだ時空の狭間で25歳のさくらぎに会って、
 なつかしくなったので連絡したんだけどー、て言ったら
 『熱あるのか?』って言われそう。
 ‥‥ふつうに、久々に会いたくなったって連絡することにする」

まだ少し笑ったまま頷いた。
逆にこの経験をすでに味わっている25歳の自分は、戻ったあとの有布からの連絡に「きたきた」とタイムカプセルのようなわくわくを感じるのかもしれない。

>ALL

そのあとは那智と気まぐれ限定パフェクエストを共闘したり、有布の口から出た”ファーストバイト”をきっかけに、それまでただ見守るだけだった凛桜と有布のやりとりに「そういえば式はいつですか」と口を挟んだりしながら、おだやかに過ごすだろうか。
おのおのの時間に戻る頃合いになると、「また向こうで」などとそれぞれに声をかけたり、名残を惜しむように横顔を眺めたりしつつ、扉をくぐって帰っていく。



 桜木有布(25歳)
(32) 2023/06/30(Fri) 18:20

>入生田
「おいおい、おまえの場合はそこまで懐かしむほど経ってないだろ?」
さきほど21歳、というのが聞こえたようで、たかだか数年まえじゃん。
と笑う。
とはいえ、とくべつだった、という言葉には同意して、なんとなくあの頃の光景と
いまのカフェテリアの光景を比べて。

「おう、これも何かの縁だろうし、こっちでも連絡とってみるし、そっちでも連絡とってみてくれよ。そっちのオレが信じるかはわからんが、、、」

未来の入生田ならこの経験を持っていくのだろうが、
過去の自分どうだろう、と首をひねる。

>那智
「実際那智の代は同窓会とかそういうのはしてないのか?
さっき沙耶に会いに行くって聞こえたけど・・・。
いまでもそういうつながりがあるってのは良いことだな〜。」

25歳、同い年。
その年齢で休日にぱっと同窓の相手と会いに行くって言う関係は
一生の仲間に会ったんだろうな、とオッサンじみて頷いてみせる。

「というか、アルフって普通に呼んでいいぞ。帰ってからも。
たぶん、那智の時代に戻ったら、未来のオレはこのこと知ってるだろうし。
たぶん。知らんけど。」

いまさら先輩も後輩もないしな。と笑みを見せながらも
最後には段々と、この世界の理屈には自信をなく言った。

>凛桜
「とか言って、実際にマゾだったらいの一番に軽蔑してきそうだな。」
少女の妖しい笑みには、絶対そんな気がする、と疑わしい目で見つつ。

「というかオレの金で理不尽に買ったデザートだしな、、、。」
ちっちゃい発言には、言い返しはする物の、今度こそちゃんとフォークが向かってくる様子には、安心したのもつかの間。

「え、でかくね?なにこれ、ファーストバイト的なやつ?」

と、思い切り口のなかに突っ込む物の、ギリギリ口の中に入れるのが精一杯で。
手で口を押さえながら咀嚼にはそれなりの時間を要すだろう。

>ALL
ほどなく、お腹も満たされ体勢を整えれば
それぞれの時間にもどるだろう、各々と別れを告げて。

(戻ったら、久々、みんなと連絡取ってみるか)

心でそう呟いて扉を潜っていくのだろう。



 燕沢凛桜
(31) 2023/06/30(Fri) 17:14

>有布
全力で食い掛ってくれば来るほどその様子を楽しむように笑みが濃くなり。

「大丈夫よ、凛桜はアルがマゾでも軽蔑したりしないからぁv」

にこっと笑いながら頬に指を添えた。

「もぉ、ちっちゃいわねぇ〜。」

やはり楽しそうに反応をみていたが、クレームが入ると唇を尖らせもう一度フォークにケーキを差して差し出した。
今度は口に運んであげるのだろうが、一口がかなり大きく頑張らないと入らないことだろう。

>入生田
「あら、そうなの?そのほうが嬉しいけど、ちょっと意外〜。
てっきり出雲に住みたいんだと思ってたわ。」

しずもりんもいるのよね?と小首をかしげて。
しかしそうするならとっくにしているだろうか、と納得する気もして、「ふぅん」と相槌を打っていた。

「ふふ、面白そうだけどぉ〜……でもやっぱり嫌〜。
だってそう忙しく飛び回ってると睡眠時間が減るもの。」

美容の敵、と頬に手を当てる。スポットライトを浴びるよりもあくまで自己満足で突き詰めたいようだ。

>那智
女神と言われれば一瞬ぱちりと瞬き、しかしすぐに目元を緩め

「那智ぃ、どんだけ凛桜のコト好きなのよ〜。」

いい子ね、と今度は那智の頭をヨシヨシと優しく撫でようとして。

「ええ、もちろんよvそれじゃあ〜、お土産は駅前のパティスリーのマカロンでいいわv」

なんでもと言われればにっこりと微笑みながら頬に人差し指を添え「おねがいねv」と。

「まぁ、いなかったらぁ〜…リューの連絡先なら知ってるの?
そこからたどれば捕まるわよ。」

パチとウィンクして「待ってるわね」と口端を緩める。

>ALL
それぞれにまた会う約束をしている様子に双眸を緩めて

「何気にそれぞれ新しい繋がりが出来たわね。不思議空間様様?」

などとにっこり笑って小首をかしげた。

このまま少しの間互いの近況やこの先の事を語りながら、楽しい時間をすごした後それぞれの時間へと戻るのだろうか……



 瀬名波那智(25歳)
(30) 2023/06/29(Thu) 13:37

>凛桜

「女神…ちょっと、だいぶ、そう思ってたかもしれません…!!」
りお先輩、エスパー?と口に手を当ててわなわなしていた。

こつんと額に指をあてられると、こくこくと何度も頷き。

「きっと、また会いにいきます。その時もまた教えてくださいね!
 代わりにあたしに出来ることあったら、なんでも言ってくださいっ。何でもします!」

紙ナプキンを両手で大事に受け取り、何度か書かれてることを読み返した後、
とっても慎重に紙袋に仕舞った。
未来にしっかり持ち帰れますように、と目いっぱいお祈りしながら。

「〇×テレビの受付!? すごい、今度遊びに行きます!
 5年後も、りお先輩が〇×テレビにいてくれますよーに」

両手を合わせて、なむ…と拝んでおいた。
アイドルが面倒くさい、には「りお先輩がアイドルなら、絶対推すのになぁ」と言いつつちょっと残念そうにしていた。

5年後、変わらない見た目に驚きつつも、再会できたことを思い切りはしゃぐ未来があるのかもしれない。


>有布

「ね〜!しかも、アルフ先輩たちは、ぐうぜん同窓会だし、うらやましーですよ!」
あたしも年下だったり、年上だったりする皆に会いたーい!と自分の同級生の顔を思い浮かべた。

こちらもちょっとだけ、さらに若い年齢の入生田と燕沢を想像してみて「さらにかわいいかも!?」と頷いていた。

「そーなんです。新鮮ですよねぇ」
うんうん、と頷いたあとに、呼び方については「はい!」と握りこぶしを作り。

「おない年じゃなくてもいいんですか!?
 じゃあ、これからあるふっちって呼んで…」
なっちっちには、5秒くらい考える顔をして、両手を上げた。

「すみません、もしかしてフツーに呼び捨ての方が、いいかも、です!ちっす、アルフ!みたいなやつで!」

そう言った後に「学生みたいなこと言っちゃった、恥ずかし〜」とメニューで顔を隠していた。
ちょっとしてから、メニュー越しに「あたしも呼び捨てにして良いんでー…」と蚊の泣くような声が聞こえる。


>宵丞

ぱちぱち、と一緒に拍手をしている間は、楽しそうににこにこ笑っていた。

「それは…なごみますねー!あたしもぐうぜん、皆と会いたいなぁ」
そう言ったあと、「この後、沙耶とは会いますけどね!」と自慢?する。

「あたしが居る時だったら、甘いのはあたしが食べてあげましょう」

年上なので…と付け足したが、言ったあとに自分の得しかないことに気が付いたらしい。「やっぱり今のなしです!」とさらに付け足した。
運ばれてきたアイスコーヒーには、真剣な顔をして向き合って、数十秒。

「そっそれはー、…さらにくすぐったいですね!
 …もー、あたしも呼び捨てにしちゃいますよ〜」

妙な脅しをしながら、メニュー(盾)を見てやっぱり甘いものを頼もうか迷っていた。
つんつんされると、さらにメニューで顔を隠したが。

「蒼の沙耶の家に行く途中だったんです。浴衣の着付けを、また教えてもらおっかなーって。今年は夏祭りとかにも行けそうなんで…」
紙袋の中身は浴衣らしい。紙袋を床から膝の上に引き上げると、少し考え込むようにして。

「ちなみに、誘いたい人がいるので参考にしたいんですけど。
 しょーすけ先輩は何て言われて誘われると、うれしいですか? あっあくまで参考にですから!」

参考ですよ!参考ですから!と大事なことなのでもう二回いった。



 入生田宵丞(21歳)
(29) 2023/06/29(Thu) 09:36

>那智

めちゃめちゃミラクルでラッキー、と言われると、はっとしたように真顔になってから「たしかに」と言い、のそのそと拍手に参加する。

「そして、那智さんがふじはちさんやてるくんやあらたと集まってたら‥‥なごむ」

同級生の持つ威力?を実感したようで、しみじみそう付け加えた。

「‥‥おれもそれ気になったんだけど、とんでもなく甘いの出てきたら泣いてしまうのであきらめた」

逡巡の頭文字をすぐさま解読して呟いたあと、「アイスコーヒー」と音にはせず口の動きだけで相手の注文を繰り返して、ほんとうに‥‥?といった感じで那智を見るが、おとなだしな、とやがて納得する。
何やらためらったのち年齢を明かす様子に、ふくふく笑って「うん」と言う。有布との会話は、聞こえてはいたらしい。

「くすぐったいな。
 せっかくなので那智先輩て呼ぼうかな。余計くすぐったいかな」

さきほど下りたかと思いきやまた登場する堅牢な盾(メニュー)を、指先でつんつんしながら首を傾げる。
ふと、「そういえば、どっかおでかけだったの?」と先ほどから相手が持っている紙袋や、おめかしとも思える装いから推しはかって訊ねた。

>凛桜

忙しすぎと言われると、ナマケモノはちょっともごもごして「仕事、たのしくて」と言うが、凛桜らしい理論には好ましそうに肩を揺らして笑って、

「永住はしないよー。
 向こうでやっときたいことやって気が済んだら、こっちに軸足もどすつもり」

いくぶんぬるくなったゆず茶をまたひと口飲み、「そのうち蒼のほうにも住んでみたいんだよな」と淡い希望も零す。

「‥‥ばめこそ、急に、なんだろ。
 カリスマスタイリストとしてあちこち飛び回るようになるとか。なんか、ありそう」

変わらぬファッションスタイルなど相手のポリシーに一目置いているのかそう言い、最後は「そうなっても、おれのこと忘れないでね」とあえて遠い眼差しをする。

>有布

仲間についての言葉には、なるほど、とこちらも懐かしむように目を伏せて表情を和らげ、

「ちょっとわかる。おれでも、ときどき無性になつかしくなる。
 やっぱとくべつだったよなー、あの頃の感じ」

さらに4年後を生きている相手にとっては、なおさらだろうと頷いた。
目指す渋さに対して、なんか違う、と返されれば「なぜ‥‥」と解せぬ様子で首をひねる。やや路線がずれていることに気づくには、もう数年かかるかもしれない。

「うん。出雲支部にはよく顔出すから、おちかくにお立ち寄りの際は‥‥」

言っている途中で、待てよ4年後‥‥と思い当たったのか、「‥‥もしいなかったら、ばめに聞いてみてほしい」と4年後も変わらず交友があるだろう凛桜を手のひらで示し、むしろ近道かもしれないルートも提示する。
かわいくないとツッコミをもらうと、「なぜ‥‥」と今度は冗談として、また解せぬ顔をするが、

「つか、おれの世界のほうでも、さくらぎと連絡とってみるね。ばめに聞いて」

こちらもこちらで行動することを伝え、この奇妙な場所での再会を改めて楽しむように笑った。



 桜木有布(25歳)
(28) 2023/06/28(Wed) 19:56

>入生田
「まぁ、おまえが言うように、大人のおれも確かにいい、が。
やっぱり仲間っていうのを一番感じたのは学園にいたときだな〜。」

それに関してはおまえも卒業してる年齢なら感じてると思うけど、と懐かしむように笑って。

「って、おまえは成熟してもいぶし銀とはちょっと違うような・・・。」
渋く縁起をするように茶をすするその様子には、なんか違うなぁ、首をひねる。

「へー、そうなんだ、出雲に結構いるんだな。じゃあそっちの方言ったときは覗いてみようかな。」
良い情報を聞いた、と、もとの時間軸でそうとも言い切れない情報を頼りに戻った後の行動を決めた。
「そこで会えたら、その台詞言ってみるわ。
っていうか可愛くないからな。」

念のため突っ込みは忘れずに。

>那智
「こんなことって・・・あるんだなぁ〜・・・」
否定したかったものの、実際渦中にいれば
なんだかうれしそうに驚く女性(?)には同調するしかなく、目をつぶって頷いてみせる。

かわいい、という言葉には、中等部ぐらいだったらかわいいとは思うけどな〜、と
目をつぶったままオッサンくさく想像を。

「あ、じゃあ那智も?へー、なんだか新鮮。」
と、続けて出てきた謎の提案には、へ?と思わず言葉にして。

「や、もちろんいいけど、別に同い年じゃなくても…別にいいぞ。
じゃあ代わりになっちっちって呼んで良い?」
とはいうものの、歳にそぐわない呼び名には若干引きつつも許可
続いて、ギブアンドテイクと、お互いに恥ずかしいだろう代替え案を出して。

>凛桜
「明らかにほっぺに関しては痛がってたろっ!」
二人に聞こえたら、ほんとにMだと思われるだろ。と
そこに関しては全否定。それを周囲がどう捉えるかはわからないが。

そしてスイーツ争奪戦には出遅れて
悔しそうな仕草を見せれば、くれる、という言葉には
通常のトーンだったのでまんまと引っかかり、口元へ来た物へと自然に食いつこうと。
「俺の金なんだから当たり前だっての・・・。
って、おいっ!!」

疑いもなく、口を閉じたため、勢いのままに歯がかみ合い、うわっ。と驚いた後にクレームをいれた。



 燕沢凛桜(20歳)
(27) 2023/06/28(Wed) 18:36

>有布
「得はなくても損はあるでしょぉ〜?
ほっぺつねられて喜んでたクセにぃ。」

冗談めいた間延びした口調でそういうと、クスクスと楽し気に肩を揺らして。

「そんなにがっつかなくてもあげるわよ。」

最初の一口を奪われそうになれば、フォークが刺さる前にさっと皿をよけた。そして、一口分を自身のフォークにとると「ほら」と顔の前に差し向ける。
しかし食いつこうとすればすぐにひょいと避けて自らの口に運ぶだろうか。

>入生田
「リューは忙しすぎなのよ〜。
こんなにナマケモノみたいなのに。
あ、でもぉ、だからって出雲に永住はナシよ?
凛桜がつまらないもの。」

勝手なことを言いたい放題。最後はツンと唇を尖らせて。
この先も変わらない関係があることを確認すれば満足げに目を細めて。

>那智
「那智、凛桜を女神かなんかと勘違いしてなぁい?」

出来る、と断言されれば一瞬目を細めるが、しかし嫌な気はしない為、冗談をいって茶化した。
「流石の凛桜も無理よ〜。」と肩をすくめながら。

「今の那智に。もし今の年に追い付く前の那智が会いに来たら、また教えてあげるわ。」

それでいいでしょ?と混乱中の那智の額にこつんと指を当てようとして。
ペンを借り、紙ナプキンにさらさらと丸文字で化粧品やらスキンケア用品の名前をずらずらと書き綴り。

「はい、未来の那智に会えるの楽しみにしてるわ」

と紙ナプキンを差し出しながら、目を細め少しばかり圧のある笑みを浮かべて。

「残念ながら、○×テレビの受付にいるわよ。
アイドルとかそういうの面倒なのよねぇ〜。
…ああ、でも5年後まで居るかどうかは保証できないわ。」

何処にと言われれば小さく笑いながら、肩をすくめた。
恐らくは5年後もさして変わらぬ見た目で受付嬢をやっていることだろう。



 瀬名波那智(25歳)
(26) 2023/06/28(Wed) 15:10

>凛桜

「りお先輩ならできると思います!」
持っていた携帯電話を紙袋にそっと仕舞い、ぐっと拳を握って力説する。
続く言葉に目を瞬かせて、ちょっとだけ照れた様子で。

「りお先輩に、そう言ってもらえるとめっちゃ嬉しいです。えへへ。
 めちゃかわ美肌のスキンケア、すごく知りたいです!!
 あ、でもそれはあたしじゃなくて、りお先輩のとこのあたしに教えてもらうと、あたしも美肌になってあたしとあたしが…?」

最後の方は、言ってて自分で少し混乱してきたのか、頭の上に疑問符が浮かんでいた。

「はい!えっ、あ、そっかぁ。でも、はい!」
たまに顔見せに、には大きく頷いて返し、
「…ちなみに、ちょっと未来にいるりお先輩は、どこに行けば会えますか?」
芸能界?アイドルのライブ?と、割と真剣な顔で尋ねた。


>有布

近くの席に移動した際、こちらも軽く敬礼を返して、にへらと笑った。

「こんなことって、こんなことってあるんですねー!?
 …ええ、かわいいのになぁ。
 たしかにふたりとも年下だと思います。かわいいし!」

かわいいに同意を得られなければ、がっくり肩を落とすも、
桜木の年齢を聞けば、ぱぁっと顔を輝かせて。

「あ、アルフ先輩とおない年だ!
 よかったぁ、なんか安心しました。先輩とおない年っていうのも、新鮮でいいなぁ」

しみじみ、としたあとで思い立ったようにポンッと手を打ち。

「今だけ限定で、あるふっちって呼んでいーですか?
 おない年だし…おない年だし!」

歳が同じなのは大事なポイントらしく、2回繰り返した。


>宵丞

「ぐうぜん会。…ぐーぜんでも、同級生で集まれたの、めちゃめちゃミラクルでラッキーじゃないですか!いいなぁ」
ぱちぱち、とメニューを一瞬降ろして拍手してから、
電光石火の速さでメニューを定位置に戻して。

「なにか……き…パ……。……アイスコーヒー頼みます!」
メニュー表では、気まぐれ限定パフェに目が行っていたが、年上なのでかっこつけたい欲が勝ったらしい。
片手を大きく上げて、小次郎さんにアイスコーヒーを頼んだ。

「にじゅういち」
思わずメニューの盾を下ろして、相手をじーっ…と見た。
自分の年齢を言うのに、腕組みしたり首の後ろを摩ったりとためらっていたが、先ほど桜木との会話で漏らしていたことに気づき。

「あたしは、25歳です!……なんか、年上だとちょっと変な感じというか、くすぐったいというか」

むむむ…となりながら、慌てて顔を見られないようにメニューで目から下を隠した。ちょっと恥ずかしいらしい。



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